よくある質問

Q & A

おとなの矯正治療の場合、1年~3年ほど治療期間がかかることが一般的です。治療の難易度によって多少前後します。
その間、月に一回程度の来院が必要となります。万が一、治療が長引いた場合にも、料金が別途かかることはありません。

こどもの矯正治療は、「こどもの歯からおとなの歯への生え変わりが終了し、12歳臼歯が生えてくるまで」が治療の終わりとなります。歯の生え変わるスピードは、個人差が大きいです。
おおよその目安として、中学生の前半くらいまで、と考えていただけたらと思います。

矯正治療をきちんとすすめていくためには、定期的な通院が重要です。下記の通院間隔はあくまでも目安です。
患者さまのお口の中の状態や治療の段階により、通院間隔は異なります。
患者さまの事情に合わせて(受験や就活、結婚式や出産など)、多少調整することも可能です。遠慮なくご相談ください。

  • ワイヤー矯正・・・およそ1か月に一回程度
  • マウスピース矯正・・・およそ1~2か月に一回程度
  • こどもの矯正・・・およそ1~3か月に一回程度
  • 矯正治療終了後・・・およそ2~6か月に一回程度(リテーナーのチェック)

「ワイヤー矯正」の場合、ほとんど全ての症例に対応することができます。骨格的な問題が大きい患者さまに対して行う外科的矯正治療の場合、ワイヤー矯正で対応させていただきます。
一方、「マウスピース矯正」の場合、お口の状況によっては、よりよい治療結果を期待することができない可能性があります。部分的にワイヤー矯正を併用することを提案させていただくこともあります。
どちらの矯正方法が適しているのか、患者さま一人一人の歯並びの状態に合わせた治療を提案させていただきます。

「見えない矯正」、「目立ちにくい矯正」をご希望される患者さまに対して、

  • クリアブラケットとホワイトワイヤーを用いた表側からの矯正治療
  • 歯の裏側からの矯正治療
  • マウスピース矯正治療

をご用意しています。それぞれの矯正装置には、メリット・デメリットがあります。患者さまのお口の中の状況にあった矯正装置をご提案させていただきます。
また、成人式や結婚式など、一時的に矯正装置を外したい患者さまにも対応しています。
別途、料金や規定がありますので、まずはスタッフにご相談ください。

当院では、ワイヤーを用いた部分矯正とマウスピースを用いた部分矯正をご用意しています。
一部の歯だけを矯正する「部分矯正」は、すべての歯並びに対応できるわけではありません。
前歯で物をかめなくなる、すぐに後戻りしてしまうなど、よい治療結果が得られないと考えられる場合もあります。
メリット、デメリットもお伝えさせていただいたうえで、よりよい治療を提案させていただきますので、ご相談ください。

おとなの矯正の治療全体の70%以上の方が抜歯を伴う矯正治療を受けている、とも言われています。
抜歯を行うことで、「よりきれいな口元(Eライン、口ゴボの改善)」、「後戻りの少ない歯並び」、「歯・歯茎・歯を支える骨への負担の軽減」など、メリットがある場合、抜歯を伴う矯正治療を提案させていただきます。
もちろん、可能な限り、抜歯を回避した矯正治療を提案していきたいと考えています。
いろいろな治療の選択肢を提案させていただきますので、ご相談ください。

矯正治療に先立ち、親知らずの抜歯をお願いすることはよくあることです。しかし、他の状態の悪い歯(虫歯や銀歯、神経を抜いている歯など)を優先的に抜歯して、 健康な親知らずを用いて歯並びを整えることもあります。
初回のカウンセリング時に、親知らずの抜歯の必要性の有無も含めてお伝えさせていただきます。
親知らずが残っていることで、治療の選択肢が増えることもあります。

矯正治療で用いる「アンカースクリュー」とは、太さが1.5 mm前後、長さが6 mm程度のチタン製の小さなネジのことです。難しい症例に使用したり、歯を効率的に移動させたりするために使用します。
当院ではアンカースクリューを積極的に用いることで、治療期間の短縮、より質の高い治療の提供を実現したいと考えています。トータルフィー料金の中にアンカースクリューの費用も含まれています。
ワイヤー矯正だけでなく、マウスピース矯正でもスクリューを併用する場合があります。

マウスピース矯正をされる患者さまにも、1~2か月に一回の通院をお願いしています。
マウスピース矯正を始めた初期段階では、上手にマウスピースを装着していただけているか、動きの悪い歯がないか、マウスピースの交換頻度は適切かなど、月に一度確認させていただきます。
マウスピース矯正に慣れ、治療経過も順調であれば、2か月に一度の通院とさせていただくこともあります。

矯正治療中に知覚過敏が生じることはよくありますが、一時的な症状でしばらくすると落ち着くことが多いです。
症状を緩和させるために、歯の表面をコーティングするお薬を塗ることも可能です。
コーティング剤は少しずつ落ちてしまいますが、コーティング剤が完全に落ちてしまう頃には知覚過敏の症状もなくなっている場合がほとんどです。むし歯など、他の原因による痛みの可能性もありますので、知覚過敏の症状がある場合には、我慢せずに早めにお知らせください。

矯正治療終了後、矯正装置を外してすぐの時には、歯の位置がまだ安定しておらず、歯が矯正治療前の位置に戻ろうとする動きが生じます。これを、「後戻り」といいます。
「後戻り」を防ぐため、「リテーナー」と言われる取り外し可能な装置をつけていただく必要があります。

矯正治療が終わって半年から1年ほどは、食事と歯磨きの時以外は、リテーナーをつけるようにお願いしています。
半年~1年ほど経過すると歯の位置も安定してきますので、徐々に装着時間を短くしていきます。

Clinic Information

しら矯正歯科クリニック

〒540-0003
大阪市中央区森ノ宮中央1丁目1-30
ビエラ森ノ宮3F

tel:06-4301-5683

診療時間
10:00~13:30
15:00~19:00

【休診日】水曜日、日曜日、祝祭日
そのほかの曜日は月に一回程度休診
※最終予約受付は30分前まで

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